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『無理なく続けられる年収10倍アップ勉強法』勝間和代著

勝間和代さんの本、3冊目です。
金融、時間管理ときて、今度は勉強法です。
これも、G君の書棚にありました。ビジネス書マニア?

なぜ勉強するのか
なぜ勉強が続かないのか

「その通りです」という感じでした。
時間管理法で、時間を置き換えないから破綻してきた、と書きましたが、
本の中に、「続く仕組みを作っていない社会人の勉強は、絶対に続かない」と
書かれていることに繋がってくると思いました。
仕組みが必要なんですよね。
それは、遅まきながら分かってきました。
あとは、なぜそれを勉強するのか、という目的も大切。
勉強することは目的ではなく、手段なんですよね。
これも、遅まきながら去年分かりました。

他には、半年は基礎を固めること
問題解決のためにはwhy(なぜ)/what(目的)/how(方法)がないといけないということ
この2点が大事だと思いました。

今年、英語を重点的に勉強しようと思っているのだけど、なかなか計画通りには行きません。
この本を読みながら、そもそも細かい計画ってなくてもいいのかな?と思い始めました。
一日にこのテキストを何ページずつ、とか、1ヶ月で本1冊、とかラジオを毎日聴く、とか。
ついつい昔の夏休みの宿題的な発想をして、こういうことを決めて、なんとなく安心してしまう。
よく考えれば、細かい計画を立てる=勉強が進む、ではないんですよね。
計画して挫折すると、挫折感だけ残るから、計画なんてやめてしまうほうが。。。

さて、勝間さんの本はなぜ、するすると読んでも頭の中に体系的に残るのか、ですが
わたしなりの答えが見つかりました。
たとえが上手くできているかわかりませんが、
家を建てるように、始めに図面を見せられて、だんだんと出来上がる様子を見ていくような感じだからでした。
まず、こんな家を建てましょう、と外観の完成図があって(目的)
こんな間取りですよ、と平面図を見せてくれて(枠組み)
内装はこんな風です、インテリアはこんな感じです(中身の肉付け)
という段取りで構成されているので、読み進めるにしたがって
順序良く頭の中に家が完成していくのです。
変な言い方をすると、(でもこれが実感に一番近いのですが)
わたしが理解するための手間が省けて、楽チンなのです。
あ、よい言い方もありました。
効率的に理解できるのです。

勝間さんという方は、読み手のこういう部分にまで気を配って本を書いているのでしょうか。
それとも、自然に表現している天然技なのでしょうか。
勝間本の随所に登場する「フレームワーク」ってこういうことなのでしょうか。
また、気になることが出てきました。
# by asa_gohan | 2008-02-17 18:12 |

『無理なく続けられる年収10倍アップ時間投資法』勝間和代著

『お金は銀行に預けるな』を読みながら、本の内容とはまったく別の視点で、
著者の勝間和代さんに興味が出てきました。
プロフィールを見ると、4・5年前に知った「ムギ畑」創設者でもあるらしいこと、もありましたが
何よりも、書き方が興味深かったのです。
わたしにとっては難しい内容を読んでいるのに、読んだままに頭の中に組み立てられていき、読み終わったときにはちゃんと体系的に知識になっている、という書き方です。
気になる・・・、というわけで、まとめ読みすることにしました。

いろいろ出版されていましたが、もっとも手に入りやすかった(G君が持っていた)ものから。

内容でもっとも使いたいと思ったものは、「時間投資マトリックス」でした。
簡単にいうと、重要度と緊急度を軸に、行動を消費、投資、浪費、空費の4つの時間に分けるものです。
わたしの一日を当てはめてみると、果たして
投資の時間は非常に少なく、浪費・空費が多いことに気づきます。
では、それが分かったら次にどうするか。
空費の時間は減らして、浪費の時間は置き換えて、投資の時間を増やす。
そうやって、緊急ではないけど重要なことに使う時間の割合を増やしていく。

これは、いろいろなことに応用できるなぁと思いました。

①置き換える思想→空間的に考えること
ひとつは本の中でも述べられていますが、一日の時間は限られているので、
追加するのは物理的に、無理。(というか天文学的に?)
今までは、なにかやろうと思っていても、そこが真に理解できていなかったから
つい、加える思想で生活の中に足して、あっちこっちの時間をちまちまと節約して、
きつきつのスケジュールで、あっという間に破綻して・・・あぁ、数々の挫折となったのだわ。
スペースは決まっていると考えて、何かを取り入れたかったら、逆に出て行くものも必要。
器の大きさ』とも繋がってきたかなぁ。
決まっていて変えられないスペース、例えば時間とか、はどうしようもないけど
変えることのできるスペースもあるはず。きっと。

②重要度と緊急度
緊急なことに振り回されがちで、特に重要でない緊急なことが疲れを呼びがち、と気づきました。
長時間通勤、とか
人から頼まれたどーでもいい仕事、とか。


さて、勝間さんの本の書き方がなんとなく見えてきたところなので、もう1・2冊続けてみます。
# by asa_gohan | 2008-02-17 17:11 |

『お金は銀行に預けるな-金融リテラシーの基本と実践』勝間和代著

今年のテーマに、「お金」という項目を掲げました。
そこで考えていたのは、基礎を作りたい、とうことです。
書店に行くと、ナントカでお金が儲かる!系の本はたくさんありますが、
わたしのようにド素人が金融やお金の動きの基本的なことを知りたい場合、
どういうものを読めばいいのか、なかなか手がかりがありませんでした。
じつは、この本も新刊の頃に知っていたのですけど、
『お金は銀行に預けるな』というタイトルに、よくある儲け本だと思っていたのでした。
それが、たまたま、今年に入って手にしたときには
『金融リテラシーの基本と実践』の方が目に留まったのです。
開いてみると、カバーの折り返しのところに
「自分で稼いだお金を消費という形ではなく・・・」と書いてあります。
あぁ、これが欲しかった本だ、と思いました。
ふしぎなものです。こういうの出会いなんでしょうか。

読んでみて、金融で言うコストの意味を理解できていなかったことがわかったし、
今のわたしが、これから何をすればいいか分かったし、
得たいことの一定の答えが入っていました。
ただ、まだ理解ができない部分もあり、
それはこれから経験や知識がついていけば分かってくるだろうと、
また、それを理解するための道筋がなんとなく見えたりしているので、
教科書代わりに手許においておこう思います。
# by asa_gohan | 2008-02-17 16:11 |

節分

今日は節分でした。
日曜夜の『サザエさん』の中でも、豆まきをしていました。
みなさんも、豆まきしましたか?
折りしも東京は雪の夜。
邪を払うという豆のパラパラという音も、吸いこまれそう。
「鬼は外~、福は内~」と掛け声も高らかに、盛大に豆を撒き散らす方ががいいかもしれませんね。

豆まきのあと、かぞえ歳の数の豆を食べると無病息災だといいます。
わたしの子どもの頃は、「ひとつかみで歳の数をつかめると良い」と言われ
ぴったりの数をつかめるまで何回もチャレンジしました。
今日は、一回でぴったりつかめたので、節分的にはとっても幸先が良いです。

明日は、立春。
どうやら、ここ2年のわたしは天中殺だったらしく(昨年末に知りました)
これで明けるので、お財布を新しくしようと思います。
運気があがりますように。

満月の夜

今夜は満月。
いろいろな想いや、過去の思い出が次から次へとわきあがってきて、全然眠れません。
壊れた水道の蛇口みたい。
そんな中でついさっき、先月も先々月も満月の夜は眠れなかったことを思い出しました。
月の引力は、思い出さえも引っ張りあげる力を持っているのかしら。。。