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朝ごはんを食べよう

プロ野球が泣いています

なんということでしょう。
悲しくて悲しくて。憤りがとまりません。
フジテレビの『すぽると!』を見ながら、古田選手とともに涙しました。

この夏、5年ぶりに、神宮球場へプロ野球のナイター観戦へいきました。
東京メトロ銀座線の外苑前駅で降りて、青山通りはほとんど歩かずすぐに北へ折れて、出店をのぞきながら球場へ向かいます。周りの人もみな、焼そばや枝豆をぶら下げて足早に、そして少し声高に何か喋りながら同じ方向へ向かっています。この日は、G君と一緒でしたが、私たちも自然と足は速まり、声も高くなります。ふたりともいいオトナなんですけど、ちょっと興奮しているのです。

かつて、プロ野球に夢中になっていた時期がありました。
中日ドラゴンズを愛してやまない私は、近鉄バファローズファンの友人と一緒に、東京ドーム、神宮、マリンスタジアム、横浜スタジアム、西武球場と足しげく通い、果ては12球団のフランチャイズ球場のすべてに行きました。まだ、名古屋ドームもない頃でした。

屋根のない球場でのナイターが大好きです。
グランドとスタンドと、吹き抜ける風と、カクテル光線と、夜空に吸い込まれるボールの軌跡、ミットに飲み込まれるボールの音!
選手たちが、鍛え上げた自分自身の精神と肉体を掛け値なしに武器にして勝負する世界。
上段の方に席を取れば視界も広くて、気持ちまでも広がって、なんともいえない開放感!
悩みなんて、粉末のようにすーっと吹き飛ばされて、すっきり爽快!
たこ焼きとか焼きそばとか、紙コップのぬるいビールとか、そんな定番ももちろんあって、「今この球場に居る」ことが楽しくてしょうがない。
ああ。魅力をあげればきりがないほど。。。
ちなみに、神宮球場での私の定番は、カレーヌードルでした。
(球場以外では食べたことありません。)

『朝ごはん』的なテーマとしては、“なつかしの味 カレーヌードル”とでもしたほうが良いのでしょうけど、とてもそんな気持ちになれません。

ストは本当に回避してほしかったです。こんな崖っぷちに選手たちを立たせたくなかった。シーズンも終盤だし、“野球”に集中させてあげたかった。
プロ野球はファンあってのモノ、選手たちはファンの声を代弁しているのだとオーナー達がすこしでも分かってくれたらと願っていました。
でも、間違っていました。
すべからく企業とはお客さまあってのもののはず。
こんなところで宣言しても何の役にも立たないでしょうけれど、ひとりで不買運動します。
一生あの新聞取らないし、あのグループのスーパーや百貨店で買い物しないし、車借りたり融資受けたりしないし、ガムやチョコレートも他のメーカーのものを買うことにします。

あなたなら、お客をないがしろにするあの方々を頭と仰ぐ企業を信頼できますか?
わたしはできません。

プロ野球界にもの申す!
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